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基本情報
住所 | 東京都杉並区高井戸東3-30-13 |
運営法人 | 社会福祉法人 さわらび会 |
特徴
- 特別養護老人ホーム山河は、ユニット型の特別養護老人ホームです。
「山河」の名前ですが、中国の詩人「杜甫」の「春望」の冒頭の一節、「国敗れて山河あり 城春にして草木深し」から引用しています。「杜甫が、長安の都に帰ったら、戦争で国はずたずたに破壊されて、故郷の面影はなかった。しかし故郷の山河は、春が来て草木が深々と生い茂って昔と変わらず私を迎えてくれた。」
特別養護老人ホーム山河も同じように、いつの時代にあっても、そのような気持ちで高齢者を迎えたいと願いをこめ、名づけられました。 - ユニット型の特別養護老人ホームは、日常生活の基本となるユニットと呼ばれる生活空間がある施設になります。就寝時間も含め多くの時間を過ごす居室と、居室と一体的に配置された食事をするリビングがあります。また、ユニットを出て親しい人同士、他ユニットの入居者、ご家族とちょっとしたおしゃべりなどできる場所としての談話室があったり、地域の方と交流が持てる場所として地域交流スペース・ウェイティングスペースが設けられています。それぞれの場所には意味があり、そこで一人ひとりの個性と生活リズムに合わせた「個別ケア」がユニットケアになります。
- 山河には14(特養12・ショートステイ2)の生活単位(ユニット)があります。それぞれのユニットには12部屋の個室(全室トイレ付)と食事をするリビング、簡単な洗い物ができるキッチン、家庭に近い浴槽などを備えています。
山河での暮らしは家庭での生活の延長として捉え、アットホームな雰囲気の中で、専門性の高いケアを行なえるようにすることを目的としています。スタッフはご入居者の日常生活をしっかりと守り、それぞれの暮らし方を尊重しながら、真心を込めて笑顔でお世話いたします。ご家族には、安心と信頼が得られるよう取り組んでいます。 - 少人数グループ(12人)をひとつのユニットとして区分けし、1ユニットごとに専用の居住空間と専任スタッフを配置することにより、大規模な施設でありますが、ユニットという小規模な生活単位で家庭的な雰囲気の中できめ細やかなケアを行なうことを心掛けています。個人の生活スタイルを尊重するために、お部屋はすべて個室でプライバシーが確保されています。 食事や入浴はもちろん施設内の様々なイベントなどもユニットごとに行なっています。入居者とスタッフがユニットごとに生活を共にすることで、従来型の集団でのケアとは異なる、個別対応型のケアが可能となります。
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