グループホームと有料老人ホームの違い|認知症の親に向くのはどちら? - 老人ホーム見学予約センター

グループホームと有料老人ホームの違い|認知症の親に向くのはどちら?

この記事の要点(3分で確認)

老人ホーム選びで失敗しないためのポイントを整理し、見学前に確認すべき点をわかりやすくまとめています。

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最終更新日: 2026年5月10日|執筆: 老人ホーム見学予約センター 編集部

認知症と診断された親の入居先を検討する際、「グループホームと有料老人ホームのどちらが合っているか」は多くの家族が迷うポイントです。費用・入居条件・認知症への対応力・生活環境はそれぞれ大きく異なります。本記事では2施設の特徴を比較し、どちらを選ぶべきかの判断基準を示します。

結論: 認知症初期〜中期はグループホーム、重度・医療ニーズが高い場合は介護付き有料

直答: グループホームは認知症専用の少人数施設(9名以下)で、家庭的な環境と認知症ケアを得意とします。有料老人ホーム(介護付き)は介護度・医療的ケアを問わず幅広く対応でき、認知症が重度化した後も継続入居しやすい施設です。初期〜中期の認知症で生活能力がある段階ではグループホームが向いています。

費用の比較

直答: グループホームの月額は12〜20万円が相場です。介護付き有料老人ホームは15〜40万円と幅が広く、都市部の高級施設では50万円超もあります。初期費用はグループホームが0〜100万円程度、介護付き有料は0〜数千万円です。

費用項目 グループホーム 介護付き有料老人ホーム
入居一時金 0〜100万円 0〜数千万円
月額合計 12〜20万円 15〜40万円(都市部30万円超も)
介護費 介護保険1割負担 介護保険1割負担(特定施設)
医療費 別途(訪問診療) 別途(医療連携で対応)

入居条件の違い

直答: グループホームの入居条件は①要支援2以上、②認知症の診断、③施設と同一市区町村(または隣接)に住民票があること、の3条件が必須です。有料老人ホームは施設により異なりますが、認知症診断なしでも入居でき、住所地の制限もありません。

グループホームの「住民票が同一市区町村」という条件は、地域密着型サービスの特性によるものです。遠方の子どもが親の入居先を探す場合、子ども側の地域ではなく親の現在の住所地のグループホームを探す必要があります。

認知症ケアの質はどちらが高い?

直答: グループホームは認知症ケアに特化した職員配置と環境設計が義務付けられており、少人数(9名以下)のアットホームな環境で個別性の高いケアが受けられます。介護付き有料も認知症対応を謳う施設が多いですが、定員が多い施設は個別ケアの質にばらつきがあります。

見学時のチェックポイントとして、グループホームでは「入居者が日中どこで何をしているか」「料理・洗濯など生活リハビリに参加しているか」を確認してください。生活行為への参加が認知症の進行を遅らせる科学的根拠があります。

認知症が重度化した場合の対応力

直答: 認知症が重度化し、寝たきり・嚥下障害・経管栄養・頻繁な医療処置が必要になると、グループホームでは対応できなくなる場合があります。その場合は介護付き有料老人ホームや介護医療院への移行が必要です。

グループホームを選ぶ場合は、将来的な転居先(介護付き有料や特養)もあわせて検討しておくことが重要です。特養への申込をグループホーム入居中も続けておくと、重度化した際にスムーズに移行できます。

FAQ

Q. グループホームは認知症以外の人は入れませんか?

A. 入居条件として認知症の診断が必要です。軽度認知障害(MCI)の段階では入居できないケースがほとんどです。

Q. グループホームで看取りは受けられますか?

A. 施設により異なります。医療連携体制加算(III)を算定しているグループホームは看取りに対応しています。見学時に看取り実績を確認してください。

Q. 有料老人ホームに認知症専門フロア(認知症棟)がある施設はありますか?

A. あります。大規模な介護付き有料老人ホームでは、認知症専用フロアを設けている施設も多くあります。入居後に認知症が進行しても継続入居しやすいメリットがあります。

Q. グループホームと有料老人ホームを見学する際の比較ポイントは?

A. グループホームは「生活リハビリへの参加度」「職員の認知症ケア研修歴」「退去事例の理由」を、有料は「認知症の重度者の受入実績」「夜間体制」「医療連携内容」を比較してください。

Q. 認知症の親が入居を嫌がる場合、どうすればいいですか?

A. 施設見学に一緒に連れて行き、馴染みの職員と接触させるのが有効です。いきなり入居ではなくショートステイ(短期入所)で施設に慣れてもらうアプローチも効果的です。

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出典: 厚生労働省「認知症施策推進大綱」2019年、同「地域密着型サービスの概要」、当センター 2025年度認知症入居者の施設選択データ 1,234件

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