ペットと一緒に入居できる老人ホーム|犬猫OK施設の探し方と注意点 - 老人ホーム見学予約センター

ペットと一緒に入居できる老人ホーム|犬猫OK施設の探し方と注意点

監修者プロフィール 老人ホーム見学予約センター 統括相談員 森口達也
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最終更新日: 2026年5月10日|執筆: 老人ホーム見学予約センター 編集部

犬や猫を飼っているシニアにとって、ペットと別れることは大きな精神的負担です。近年、ペット可の老人ホームが増えており、当センターでは年間約60件のペット同伴入居をサポートしています。本記事では、ペット可施設の探し方と注意点を解説します。

結論: ペット可施設は限定的、早めの絞り込みが必須

直答: 全国のペット可有料老人ホームは約200施設(全体の3%程度)。エリアと条件を絞ると候補は1桁になることもあります。早めにリストアップして見学予約してください。

対応動物の制限

直答: 小型犬(10kg以下)・猫が標準。中型犬以上は受け入れ施設が限られます。鳥・うさぎ・小動物可の施設は少数です。

動物受入施設の割合典型条件
小型犬(10kg以下)ペット可施設の80%ワクチン接種・しつけOK
中型犬30%個別審査
大型犬5%ほぼ不可
60%完全室内飼い
小鳥20%鳴き声配慮
うさぎ等小動物10%個別審査

追加費用と契約条件

直答: ペット飼育の追加費用は月1〜3万円が目安。預かり保証金10〜30万円を求める施設もあります。

追加費用には、共用部の清掃、ペット用設備の維持、トラブル対応コストが含まれます。費用の内訳を確認してください。

ペットの世話分担ルール

直答: 原則として飼い主が世話します。要介護度が上がって世話できなくなった場合、家族・施設・外部のペットケアサービスのいずれかで対応するルールが事前に決まっている施設は安心です。

  • Q1: 飼い主が世話できなくなったら?
  • Q2: 家族の通い世話はどこまで認められる?
  • Q3: 施設職員の世話代行は可能?(費用は?)
  • Q4: 外部のペットケアサービス利用は可?
  • Q5: 飼い主の入院中の預け先は?

ペット同伴で見るべき設備

直答: ①散歩スペース(中庭・近隣公園)、②ドッグラン、③ペット専用洗い場、④動物病院との連携、⑤ペット用エレベーターの動線、を確認してください。

散歩は飼い主または家族が連れ出すのが原則。要介護度が上がっても散歩を継続できる動線・設備が整っている施設が望ましいです。

終末期のペットの取り扱い

直答: 飼い主が亡くなった後のペットの引受先を、入居前に必ず家族で決めておきます。引受人がいない場合は、ペットを引き取ってくれる団体・施設・里親探しの仕組みを事前に確認します。

飼い主の死後にペットが行き場を失わないよう、契約時に『ペットの最期まで』をどうするかを家族間で書面化しておくと安心です。

FAQ

Q. ペット可の施設一覧はどこで見れますか?

A. 当センターのペット可特集ページで全国の施設をリスト化しています。エリアと動物種で絞り込めます。

Q. ペット同伴で要介護度が上がっても継続できる?

A. 施設による。要介護5でも継続できる施設もあれば、世話困難で退去要件発動する施設もあります。事前確認が必須。

Q. 他入居者のアレルギー対応は?

A. ペット可施設は多くの場合、ペット可棟と一般棟を分けています。アレルギー配慮の動線設計があるか確認してください。

Q. ペットが他入居者を傷つけたら?

A. 施設・飼い主・家族の責任分担が契約書で定められています。賠償責任保険加入を求められることが多いです。

Q. ペットの予防接種・健康診断は?

A. 年1回の獣医診察と狂犬病・混合ワクチン接種を求める施設が一般的です。

次に読むべき記事

出典: 環境省「動物の愛護及び管理に関する法律」、当センター 2024-2025 ペット同伴入居 174件


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ペットと一緒に入居できる老人ホームを見学してわかる3つのこと

  1. 1
    スタッフの雰囲気と入居者との関わり方

    パンフレットだけでは伝わらない、スタッフの表情・声かけ・入居者との距離感が見えます。働く人の質は、ご家族の安心に直結します。

  2. 2
    居室と共有スペースの清潔感・においの実態

    介護施設特有のにおいの有無、トイレ・浴室の清掃状態、共有リビングの活用度。長く暮らす場所として "実際の生活感" を確認できます。

  3. 3
    入居者の表情とアクティビティ参加の様子

    入居者が笑顔で過ごしているか、自主的に活動しているか、孤立している方がいないか。施設の本当の質は入居者の表情に表れます。

ペットと一緒に入居できる老人ホーム入居までの流れ

  1. Step 1
    資料請求・お問い合わせ

    本フォームまたはお電話でご連絡ください。当センターから24時間以内にご希望の見学日時等をうかがい、施設へお伝えします。

  2. Step 2
    見学・体験入居

    実際に施設を訪問し、雰囲気・スタッフ・設備を確認します。多くの施設で複数回見学・1〜3日の体験入居が可能です。

  3. Step 3
    申込・健康診断

    入居申込書の提出、健康診断書(直近3ヶ月以内)の準備。介護認定がある場合は介護保険被保険者証も。

  4. Step 4
    契約締結

    重要事項説明・契約書の確認。月額費用・入居一時金の支払い条件・退去時の返金規定など、ご家族同席で確認することをお勧めします。

  5. Step 5
    入居開始

    引っ越し当日からスタッフがサポート。荷物搬入・初期の生活環境調整までフォローいたします。

ペットと一緒に入居できる老人ホームよくある質問 (FAQ)

Q. ペットと一緒に入居できる老人ホームの月額費用以外に必要な費用は?
A. 月額利用料に加え、食費・水道光熱費・介護保険自己負担分・医療費・日用品費・レクリエーション参加費などが別途必要です。総額は要介護度・利用サービスにより異なるため、見学時の詳細な見積もりをお勧めいたします。
Q. 体験入居は可能ですか?
A. 多くの施設で1〜3日間の体験入居が可能です。費用は施設・期間により異なります(数千円〜数万円程度)。本人と施設の相性を確認できる重要な機会ですので、入居前のご活用をお勧めします。
Q. 認知症が進行しても住み続けられますか?
A. 看取り対応・認知症ケア体制を持つ施設も多くあります。重度化への対応範囲は施設により異なるため、「進行した場合の継続入居の可否」「夜間対応」「医療連携範囲」を見学時に必ずご確認ください。
Q. 見学に家族で行けますか?人数制限は?
A. ご家族3〜5名でのご来訪が一般的に歓迎されています。本人・配偶者・お子様・ご兄弟まで、皆様で雰囲気を確認されることをお勧めします。事前予約時に人数をお伝えください。
Q. 見学時に確認すべきポイントは何ですか?
A. (1)スタッフの表情・声かけ (2)居室・共有スペースの清潔感 (3)入居者の表情・活動度 (4)夜間体制 (5)看取り・医療連携範囲 (6)月額以外の費用詳細 (7)退去条件 — の7点を確認することをお勧めします。

ペットと一緒に入居できる老人ホーム見学時にチェックすべき10ポイント

介護施設選びのプロが推奨する、見学当日に必ず確認したい10項目をまとめました。

  1. 1スタッフの表情と声かけ入居者への呼び方・目線・笑顔の有無を観察。スタッフが明るく挨拶する施設は職場環境が良く離職率も低い傾向。
  2. 2入居者の表情と活動度昼間の共有スペースで入居者がどう過ごしているか。会話・読書・テレビ等の活動が見られれば良好。
  3. 3居室と共有スペースの清潔感ニオイ・床・水回り・トイレを確認。清潔感は日常ケア品質の鏡。生活感のある自然な綺麗さが理想。
  4. 4食事の質と栄養バランス可能なら見学時に試食を依頼。減塩・刻み食・ペースト食など個別対応の幅も確認すべき重要ポイント。
  5. 5夜間の見守り体制夜間スタッフ人数・コール対応時間・夜勤体制を質問。介護付きでも施設により大きな差が出る項目。
  6. 6緊急時の医療対応提携医療機関までの距離・時間、看護師の配置時間、救急時の搬送フローを必ず確認。
  7. 7認知症進行時のケア継続進行した場合に住み続けられるか。退去条件があるなら明確に文書で確認しておくこと。
  8. 8月額以外の追加費用おむつ代・医療費・レク参加費・理美容代など、月額に含まれない費用を全部書き出してもらう。
  9. 9看取りと最期の対応方針看取り対応の有無と過去実績数。本人・家族の意向をどこまで尊重してくれるかを確認。
  10. 10家族との連絡頻度日常の様子をどう報告してくれるか。写真共有・面会方針・LINE連絡可否なども施設により異なる。

出典: 厚生労働省「介護施設選びのポイント」を参考に独自編集

介護施設選びでよくある5つの失敗と回避策

弊社相談員が3,000件以上の相談で見てきた、ご家族が陥りがちな失敗パターンをまとめました。

失敗例 1契約後の「追加費用」見落とし

▸ 月額20万のはずが、おむつ代・医療費・付添費を加えると30万超えに。

回避策 → 見学時に「月額に含まれないもの全リスト」を文書で受け取ること。年間総額シミュレーションを必ず作成。
失敗例 2「重度化時の住み続け可否」確認漏れ

▸ 入居後2年で要介護4となり、退去を求められて家族が大慌て。

回避策 → 契約書の「退去条件」を契約前に必ず読み込み。看取り対応・医療範囲を文書で確認。
失敗例 3「夜間体制」の見落とし

▸ 夜間スタッフが1名のみの施設で転倒事故が発生し、発見が朝になった事例。

回避策 → 夜間スタッフ人数・コール対応時間・救急対応フローを必ず質問。可能なら夜間見学も依頼。
失敗例 4「立地と家族のアクセス」の軽視

▸ 安いからと郊外を選び、家族の面会が月1回未満に。本人の精神状態が悪化。

回避策 → 家族の通いやすさを優先順位上位に。最低でも月2回は面会できる距離が望ましい。
失敗例 5「1施設のみで即決」

▸ 見学1件で決めて入居後に他施設の方が条件が良いと判明、後悔。

回避策 → 必ず3施設以上を比較。設備・費用・スタッフ対応を同条件で並べ、家族会議で決定する。

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